いつも

明日になったら死んでしまう

と 思いながら

死んでしまうから 生きてゆけるのね

などとも 思い

 いなくなった身近なひと

 あなたがたが 死んでしまったから

 わたしは 生きてゆけるのです

 ああ、そうだ 生きてゆくには

 誰か死なないと・・・

 わたしは誰かの死亡をくいものにして生きている

 死なないか 死なないか

 と びくびくと期待している

  そんなことはともかく、しばらく日記をかけない間に、いろいろなことがありました。パスネットを買った某駅で、とても素敵な駅員さん(メトロ)に領収書を松岡宛で書いてもらったら、岡の字がなんか不思議な感じで、ほのかにぐっときました。

 火曜日は渋谷のO-NESTでライブをしました。O-NESTに行くのに迷ってしまい、ハンズの近くのコンビニでたずねたら、とても的確な答えを返してくれた店員さん、惚れそうでした。そうか、O-NESTは道玄坂をずっと登ればよかったのね・・・。

 O-NESTは、L@N赤坂をひとまわり広くしたような、綺麗なライブハウス。O-NESTではバンドさんの中休めのような位置付けと解釈し、チャハネリアン&昆虫花火をやりました。知っているお客サンゼロだったと思うのですが、意外にウケてくれたような気もします。すばらしいお客様だ!音は透明感があってやりやすかったです。

 それから土曜日は仕事の後に梅島ユーコトピアに向かい、夜更けにポエトリーライブをやってきました。とても楽しい場所だったのですが、自分が疲れていたのか、ほかのひとがやっているときに居眠りしてしまったり、ジュースを思いっきり自分のヒザにこぼしてしまったりしました。ダメだなあ・・・。ほかの方は見たことのない音楽というかパフォーマンスが多く、緊張感がありました。わたしのステージはだらだらですけど。

セットリスト  

  十二歳 車掌に宇宙の雪が降る

  チャハネリアン 昆虫花火

  虫の音をバックにMC ヒースロー、朝10時。

 「夫が今夜、帰ってくるよ、もう消えたって思ったのに、うれしい言葉だね、お帰り、ただいま。」という話をMCではしました。帰ってこないひと、誰にもそんな相手がいると思いますが、帰ってくるべきひとが、ひとりでも多く帰ってきますように、と、そんなMCをしたように思います。

 そして日曜日は、NHK「熱中時間」の収録に行きました。メイクをしてくれる同僚さんと待ち合わせ、「NHKに歩いていこう。わたしにまかせて!!」と言いながら、なんとなく道玄坂を登ってしまったわたし・・・登り切ったところで「・・・違うらしい」と気づきました。(あほー)

 でも、そんな仲間がいたから、とても心強かったですね。わたしはたぶんいつものわたしで受け答えできたのではないかなと思いますが、駅員さんを愛好するというのは、どこかに「それは正しくないことだ」という思いもあって、収録し終わったあとも「いいんだろうか?いいんだろうか?駅員さんにあこがれるわたしは、いやらしい写真を集めているひとと自分は何が違うんだろうか?」と悩んでしまいました。なかなか開き直れませんね。「熱中時間」NHK-BSで9月8日夜の放送だと思います。また告知します。

 これからはイベント類も一休みで、できる限り職業的に正しく生きられたらいいなと思います(できるかなあ・・・・)。夏が東京上空を通り過ぎてゆきましたよ。羊雲。正しくありたいと願うとき、駅員さんはわたしの至らない心の松葉杖です。明日もきっと、生き延びて。おやすみなさひ。